未経験者がトレンドや情報収集をする大切さ

世界中でIT人材のニーズが高まっています。日本では人材が不足しており、その状況が今後もしばらくは続くと予想されているので、エンジニアなどのIT系の人材は売り手市場と言えるでしょう。今はまだ未経験者でも、これからの努力次第でIT業界への転職は十分可能です。

また、採用する企業としても、まずは人材確保に努めるという姿勢のところが多く、入社後に社員を教育していけばよいと考えている企業もあります。つまり、最初から新規採用者のスキルを当てにしないということです。適正があると判断されれば、今はIT系のスキルが何もない未経験者でも採用される可能性があるのです。
ただし、未経験者の転職が可能といっても、いったん入社できれば未来永劫IT業界でやっていけるわけではありません。この業界で長く活躍するためには、常に最新のトレンドや情報収集に努め、業界のニーズに合わせて自分のスキル等をアップデートしていく必要があるのです。
というのも、IT業界ほど進歩の早い業界はないからです。スマホのように、少し前までは存在もしなかった製品が日常生活の必需品になるような例がIT業界にはたくさんあります。ですので、IT業界で働き続けるためには、新しい知識を身につけ続けなければならないのです。
IT業界の現在のトレンドはAIや5Gといった最新の技術です。これらの技術も今後急速に発達していくでしょう。未経験から転職できたとしても、それで終わりではなく、それ以降も常に新しい知識とスキルを学び続けることの大切さを忘れないでください。